長い1ヶ月が過ぎ、祭は終焉を迎えました。
各国の選手・監督・スタッフ・コーチ、審判員、大会に関わった方々、
お疲れ様です。楽しい時間をありがとうございます。


予選から決勝までの道程にゴールを見つけたのは、イタリア。
その首に金のメダルを、その手に黄金のトロフィーを手に入れました。
国内リーグに問題を抱える中、嬉しい出来事ではないでしょうか。


対戦相手のフランス。度重なるチャンスはほんの僅かの誤差で消えてゆきます。
走ってもボールを出しても受け取っても、ボールは白い枠に入りません。
苛立ちがさらに誤差を生み出してるようで、攻めてるはずなのに浮かない顔ばかり。


そして、ジダン選手の退場。
自分で曲を止め、ステージのスポットから逃れるように去って行きました。
仲間たちは最後まで続けるものの、曲が流れなければ踊れません。
フランスのダンスも終わりを告げられました。


徹夜した夜も終わりを告げます。
日常が始まりの朝を迎えました。